新型コロナウイルスの感染拡大で保育施設の休園が相次いでいることを受け、名古屋市は24日、自宅での保育が可能な場合は登園を自粛するよう保護者に要請すると発表した。期間は25日から「まん延防止等重点措置」の期限の2月13日まで。
市内では24日現在、保育施設728か所の2割近い138か所が臨時休園し、園児約1万5300人が影響を受けている。市は、登園人数をできる限り減らすことで、さらに感染が拡大するのを防ぎたい考えだ。