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 パラノルディックスキーのアジアカップ札幌大会は19日、札幌市の白旗山競技場で2日目が行われ、男女混合で行われた距離スプリント・クラシカル(立位など)で日本勢は新田佳浩(日立ソリューションズ)が2位、川除大輝(日立ソリューションズJSC)が4位だった。大会にはロシアの侵略を受けたウクライナ代表が招待されており、同国男子のバル・パブロが優勝した。

男女混合で行われた距離スプリント・クラシカル(立位など)で2位に入った新田佳浩(前から2人目)=日本障害者スキー連盟提供
男女混合で行われた距離スプリント・クラシカル(立位など)で2位に入った新田佳浩(前から2人目)=日本障害者スキー連盟提供

 新田は日本障害者スキー連盟を通じ、「初の男女、全てのカテゴリーを統合したオールコンバインド(のレース)で誰が勝つか分からない状況だった。コースの苦しい場所に多くの観客がいたことで各選手は励まされ、最後まで最善を尽くして滑ることができた」とコメントした。

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