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 サッカー日本代表(世界ランキング24位)と米国(14位)の国際親善試合は日本時間の23日夜、ドイツのデュッセルドルフで行われ、日本が2?0(前半1?0)で快勝した。11月開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会に向け、出場国同士が戦術をテストし、各選手の調子を見極める注目の一戦。日本は、鎌田(フランクフルト)と途中出場の三笘(ブライトン)のゴールで奪ったリードを守り切った。

PK完璧読み チャンスメイク…シュミット 猛アピール
前半、先制ゴールを決めて喜ぶ鎌田(23日)=飯島啓太撮影
前半、先制ゴールを決めて喜ぶ鎌田(23日)=飯島啓太撮影

 日本は25分、伊東(スタッド・ランス)が米国陣でボールを奪った好機で、守田(スポルティング)のパスをフリーで受けた鎌田が右足でネットを揺らした。鎌田はいったんオフサイドと判定されたが、ビデオ判定で覆り、得点が認められた。

 前田(セルティック)を1トップ、鎌田をトップ下に配した先発布陣で臨んだ日本は、開始から落ち着いたサッカーを披露。米国にボールを持たせつつ、相手陣でボールを奪っては、鋭い速攻で再三ゴールに迫った。6月の国際試合をけがで欠場した酒井(浦和)と冨安(アーセナル)が復帰した4バックの守備も、前半を通じて安定感があった。

 後半開始からは一進一退の展開で推移したが、65分過ぎに堂安(フライブルク)と三笘(ブライトン)が投入されてからは日本が押し気味。この2人のボールキープを中心とする連係で決定機を増やした。迎えた88分、縦パスを受けた三笘が左サイドから得意のドリブルで持ち込み、右足シュートで追加点を奪った。

終盤、米国を突き放すゴールを決める三苫
終盤、米国を突き放すゴールを決める三苫

■日本のメンバー

【先発】▽GK 権田(清水)▽DF 酒井(浦和)、吉田(シャルケ)、冨安(アーセナル)、中山(ハダースフィールド)▽MF/FW 遠藤(シュツットガルト)、守田(スポルティング)、鎌田(フランクフルト)、伊東(スタッド・ランス)、久保(レアル・ソシエダード)、前田(セルティック)

【ベンチ】▽GK シュミット(シントトロイデン)、谷(湘南)▽DF 長友(F東京)、谷口(川崎)、山根(川崎)、伊藤(シュツットガルト)▽MF/FW 原口(ウニオン・ベルリン)、柴崎(レガネス)、南野(モナコ)、古橋(セルティック)、相馬(名古屋)、三笘(ブライトン)、堂安(フライブルク)、田中(デュッセルドルフ)、町野(湘南)