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 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会は24日、グループリーグH組ポルトガル代表ガーナ代表戦で、ポルトガルのFWクリスティアノ・ロナルドがW杯史上初の5大会連続ゴールを決めた。

ポルトガル監督「ロナルドの達成してきたこと、語り継がれる」…5大会連続ゴール

ポルトガル3―2ガーナ

 サッカー史に名を刻む希代のストライカーが、新たな記録を打ち立てた。ポルトガルのロナルドが65分、ペナルティーエリア内で倒されて得たPKを自ら豪快に右足で蹴り込み、史上初のW杯5大会連続得点をマークした。ゴール後は仲間とともに偉業達成を喜んだ。

65分、5大会連続得点となるPKを決めるポルトガルのロナルド=時事
65分、5大会連続得点となるPKを決めるポルトガルのロナルド=時事

 W杯は2006年ドイツ大会に初出場。初得点を決めると10年14年大会でもそれぞれ1得点。前回ロシア大会では、初戦のスペイン戦でハットトリックを決め、計4得点を挙げた。

 サッカー専門誌「フランス・フットボール」が選ぶ最優秀選手賞「バロンドール」を5度受賞するなど、長く世界のサッカー界をリードする。しかし、今季はイングランド・プレミアリーグで結果を残せておらず、今月22日には所属するマンチェスター・ユナイテッドから退団が発表されていた。

後半、ポルトガルのロナルド(中央)が倒され、PKを得る=飯島啓太撮影
後半、ポルトガルのロナルド(中央)が倒され、PKを得る=飯島啓太撮影

 それでも、代表では絶対的エースであることに変わりはない。この日、チームは3得点でガーナを振り切ったが、ボールを支配しながら好機でなかなかゴールが出来ない展開を変えたのは、ロナルドだった。「今はW杯に集中する。それ以外は重要でない」。過去出場した4大会では06年の4強が最高。37歳で迎えたこの大会、世界一に向け並々ならぬ覚悟で臨んでいる。(ドーハ 矢萩雅人)

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