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 千葉県野田市の小学4年、栗原心愛(みあ)さん(10)が虐待死したとされる事件で、傷害幇助(ほうじょ)の罪に問われた母親、栗原なぎさ被告(32)の初公判が16日、千葉地裁(小池健治裁判長)であった。

 公判で検察側が読み上げたなぎさ被告の供述調書によると、父親の勇一郎被告(41)の虐待は昨年末からエスカレートした。大みそかの頃、風呂場で「ドン」という音がして駆けつけると、心愛さんの両まぶたがはれあがり、右のまぶたが切れていた。年越しそばを食べた時には「もっとおいしそうに食べれないか」と勇一郎被告が言い、心愛さんは箸が止まってそれ以上食べられなくなった。その罰として風呂場にずっと立たせ、倒れ込むまでスクワットをさせた。

 インフルエンザにかかり、1月21日から自宅にいた勇一郎被告は「存在自体が嫌」と心愛さんを疎んじ始める。22日午後10時ごろ、「壁に向かって立っていろ」とリビングの隅に心愛さんを立たせ、ソファで横になりながら監視した。

 翌23日の明け方、勇一郎被告…



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