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 「ラスカル」はやっぱり、あらいぐまだった。

 東京五輪スケートボード女子ストリートで、金メダルを獲得した西矢椛(もみじ)選手(13)と銅メダルの中山楓奈選手(16)が「ラスカルの話をしていた」「ラスカルを聴いているよ」と語り、ネット上で話題になっていた「ラスカル」の正体について、その曲を聴いているという中山選手の関係者が「あらいぐまラスカルの『ロックリバーへ』のようです」と明らかにした。

 「ロックリバーへ」は1970年代に放映されたテレビアニメ「あらいぐまラスカル」のオープニング曲。2人の発言の後、ネット上では、YouTuberや、ヒップホップ歌手のディジー・ラスカルではないかとの説も出ていた。

 あらいぐま「ラスカル」は26日午後4時過ぎ、公式ツイッターで、スケートボードに乗るラスカルのイラストとともに、「西矢選手、中山選手、スケートボード女子ストリートでのメダル獲得おめでとうございますミャ?」と祝福の言葉を投稿。「ラスカル」がトレンド入りするなど盛り上がっていた。

ラスカルの代理「驚きの方が強い」

 ネット上では、「ヒップホップ歌手のことだったのでは」とする説が有力だったのが一転、ラスカルの公式ツイッターには「やっぱり君だったんだね!」の言葉が並んだ。

 ラスカルに代わって取材を受けた日本アニメーションの広報の村岡佑哉さんは、「大変うれしい限りですが、驚きの方が強い。スケートボードは軽快な音楽を聴きそうな印象があったが、ラスカルのオープニング曲はどちらかと言えば、ほのぼのリラックスする曲。初めは、『あれを聴いているの?』と。10代の若い選手がアニメを見ていたこと自体にも驚いたが、競技前のリラックスできる曲になったのなら本当にうれしいです」と答えた。

 ラスカルが26日、ツイッターにスケボーに乗ったイラストとともに投稿した祝福コメントには、2万4千件の「いいね」がついた(27日午前11時現在)。通常、多くて数千件程度だといい「万単位になること自体とても珍しい。何かまたツイッターで報告したい、とラスカルが言っています」牛尾梓



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