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 トヨタ自動車は15日、トヨタ系販売会社27社が、5797人の顧客の個人情報を本人の同意を得ずに、トヨタのネットサービスの会員登録に使っていたことが新たにわかったと発表した。これまでに販売会社10社で同様の不適切な個人情報の取り扱いが判明しており、追加で調査をしていた。

 販売店のスタッフが、車両の注文書などに記載された名前や生年月日、住所といった個人情報を流用していた。登録された個人情報はすでに削除した。外部への情報流出はないという。

 8月までに福岡県の販売会社など10社で計4463人分の不適切な取り扱いがわかっていた。

 トヨタは「販売店にID発行(会員登録)を推奨していたことが一因。個人情報の取り扱いの意識向上と再発防止について、販売店と連携して取り組む」と説明。システムを改良し、販売店のスタッフが顧客の同意なしには会員登録ができないようにするという。(近藤郷平)



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