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[東京 5日 ロイター] - <14:45> 日経平均は強もち合い、時間外取引での米株先物安が重しに
日経平均は強もち合い。午後2時45分現在、前日比小幅高の3万8800円台で推移している。時間外取引で米株先物が安いことが重しになっているという。
市場では「注目されたトヨタ自動車(7203.T), opens new tabの他にも今期予想を上方修正した銘柄が多く安心感を漂わせているが、米株先物が軟調なことから今晩の米国市場の動きを懸念しているようだ」(国内証券ストラテジスト)との声が聞かれた。
<13:45> 日経平均はプラスに浮上、トヨタの上方修正が安心感誘う
後場前半の日経平均は一時プラスに浮上。午後1時45分現在は、前日終値前後の水準である3万8800円前後で推移している。注目のトヨタ自動車(7203.T), opens new tabの決算で通期営業利益見通しが上方修正されたことが安心感を誘い、相場全般が小戻した。
市場では「日経平均の地相場は3万8500円─4万円のレンジ内で、この下値の方での発表だったこと買いが入った格好。トヨタも上値を追ったが、3000円割れの水準だったので、上方修正で株価修正余地ありとの判断が働いたのではないか」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との声が聞かれる。
<11:32> 前場の日経平均は反落、国内金利上昇や円高を警戒 個別物色は活発
前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比71円18銭安の3万8727円19銭と反落した。朝方は米株高を好感した買いが先行したが、国内金利の上昇やドル/円の円高基調が警戒されマイナスに転じた。米国の高関税政策やAI(人工知能)市場の先行き不透明感への懸念もくすぶった。決算などを手掛かりにした個別物色は引き続き活発。午後にはトヨタ自動車(7203.T), opens new tabの決算発表を控えており、関心が寄せられている。
<11:05> 日経平均はマイナスに転換、金利上昇や円高が投資家心理の重し
日経平均は小幅マイナスに転換した。国内金利が上昇基調にあるほか、ドル/円が153円台半ばに下落しており「投資家心理の重しになっている」(国内証券のアナリスト)とみられる。時間外取引の米株先物が軟調な推移となっていることも嫌気されている。
<10:25> 日経平均は伸び悩み、金利上昇を嫌気 銀行・保険はしっかり
日経平均は50円高の3万8800円半ばに上げ幅を縮小し、伸び悩んでいる。米株高を好感する買いが先行したが、国内金利の上昇が上値を抑制しているとみられる。銀行や保険といった金融株の一角はしっかり。
朝方発表された24年12月の毎月勤労統計速報について「日銀の追加利上げを後押しするような内容」(国内証券のストラテジスト)との受け止めが聞かれる。同統計では、実質賃金が前年比0.6%増と、前月の0.5%増に続いて2カ月連続の上昇となった。
日経平均への寄与度の高い半導体関連はまちまち。東京エレクトロン(8035.T), opens new tabは前日終値を挟んだ一進一退、アドバンテスト(6857.T), opens new tabは小高い。ディスコ(6146.T), opens new tab、レーザーテック(6920.T), opens new tabは軟調となっている。
米国で決算を発表した米グーグルの持ち株会社アルファベット(GOOGL.O), opens new tabが時間外取引で7%超安、米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)(AMD.O), opens new tabが8%超安と大きく下落したが、日本のハイテク株への影響は、これまでのところ限定的とみられている。
個別物色は活発。ホンダ(7267.T), opens new tabが子会社化を打診していると観測報道のあった日産自動車(7201.T), opens new tabは一時7%超高に急伸。グループ経営改革を発表したパナソニック ホールディングス(6752.T), opens new tabは一時14%超高に上昇した。
<09:10> 日経平均は続伸で寄り付く、米株高で 幅広い業種で買い先行
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比180円84銭高の3万8979円21銭と、続伸してスタートした。前日の米株高を好感する形で買いが優勢となり、寄り付き後は200円超高と上げ幅を拡大している。幅広い業種で買いが先行しているほか、主力の銘柄が底堅く推移している。
個別では、主力のトヨタ自動車(7203.T), opens new tabが1%超高。日産自動車(7201.T), opens new tabは1%超安、ホンダ(7267.T), opens new tabが1%超高で推移。指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983.T), opens new tabは小幅高、ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tabが1%超高。任天堂(7974.T), opens new tabは小幅高となっている。
メガバンク株は三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T), opens new tabが小幅高、みずほフィナンシャルグループ(8411.T), opens new tab、三井住友フィナンシャルグループ(8316.T), opens new tabがそれぞれ1%超高で推移している。
<08:20> 寄り前の板状況、プロトコーポが買い優勢 イビデンは売り優勢
東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群は以下の通り。
買い優勢
売り優勢

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