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ECB、2回の利下げでも政策なお制約的=ポルトガル中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのセンテノ・ポルトガル中銀総裁は17日、ECBが2回の利下げを行ったとしても、金融政策は制約的な領域にとどまるとの認識を示した。2021年12月撮影(2024年 ロイター/Wolfgang Rattay)
[マドリード 3日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのデコス・スペイン中銀総裁は3日、ユーロ圏のインフレ鈍化が続いていることを踏まえると、ECBは6月に利下げを開始する可能性があると述べた。
欧州連合(EU)統計局が発表した3月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)上昇率(速報値)は前年比2.4%と、前月の2.6%から鈍化。ECBが注目するコアインフレ率は前月の3.1%から2.9%に低下した。 もっと見る
デコス氏はバルセロナで開かれた金融イベントで「総合インフレ率に加え、コアインフレ率も低下した。最も重要なのは、ECBが3月に発表した予想と一致していることだ」とし、「6月に最初の利下げが実施される可能性があるというのが現時点の中心的なシナリオだ」と述べた。
市場では、4月11日の理事会で利下げが決定される可能性はほとんどないと見られているが、6月の理事会で決定される確率は完全に織り込まれている。

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