ニュース本文


記者会見をする菅義偉首相=首相官邸で2020年9月16日午後9時2分、竹内紀臣撮影

 16日発足した菅義偉内閣は、閣僚ポストを自民党内の各派閥にほぼ均等に配分した上で、所管行政に精通した実務家を多く起用する手堅い布陣となった。ただ、派閥別の配慮の仕方には濃淡があり、総裁選で対立候補を擁立した岸田派や石破派などからは不満も漏れる。

 菅首相と自民党総裁選を争った岸田文雄前政調会長と石破茂元幹事長にとっては、冷遇ぶりが目立つ人事となった。岸田派から2人、石破派から1人が入閣したが、いずれも再入閣で、派閥が望む待機組は起用されなかった。総裁選で2位に入った岸田氏の処遇が注目されたが、現時点で主要ポストは与えられていない。石破氏は引き続き無役となる可能性が高そうだ。

 首相から岸田氏に対して、事前に…

この記事は有料記事です。

残り610文字(全文916文字)



記事一覧 に戻る 最新ニュース読み比べ に戻る