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外務省=東京都千代田区で、山本晋撮影 拡大
外務省=東京都千代田区で、山本晋撮影

 国連事務総長特別代表としてアジアの紛争解決や平和構築に取り組んだ明石康氏らが23日、日中韓3カ国が協調し、ミャンマー情勢の打開に向けたASEAN(東南アジア諸国連合)の積極的行動を促すことなどを盛り込んだ提言を鷲尾英一郎副外相に手渡した。

 明石氏のほか、長谷川祐弘・元東ティモール担当国連事務総長特別代表、山本忠通・元国連アフガニスタン支援団代表、大島賢三・元国連大使が外務省を訪れた。提言は「事態打開に最も効果的、現実的な対応が期待できるのはASEAN」と指摘。日中韓3カ国とASEANによる「ASEANプラス3」の枠組みの活用や、インドを含むアジア諸国を集めた有志国グループを立ち上げ、仲介にあたる案などを示した。

 明石氏は提出後、記者団に「日本らしい効果のあるやり方を、タイミングを考えながら慎重・冷静に行うべきだ」と述べた。【佐藤慶】



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