ニュース本文


主要7カ国と招待国を交えて開催されている首脳会議=ドイツ南部エルマウで2022年6月27日、ロイター
主要7カ国と招待国を交えて開催されている首脳会議=ドイツ南部エルマウで2022年6月27日、ロイター

 主要7カ国首脳会議(G7サミット)は28日、閉幕した。来年のサミットの開催地は広島。核軍縮へとつながる機会となるのか――。

 岸田文雄首相にとって、今回のG7サミットに出席した目的の一つが、自らが掲げる「核兵器のない世界」の実現への意欲を各国首脳に伝えることだった。来年広島で開催するG7サミットでは「核兵器の惨禍を人類が二度と起こさないとの誓い」を世界に示したい考えだが、各国首脳の関心がロシアのウクライナ侵攻と抑止力の維持・強化に向かう中、核廃絶の機運を高めるのは一層難しさを増している。

 首相は28日の討議で「来年のサミットでは武力侵略も、核兵器による脅かしも、国際秩序の転覆の試みも断固として拒否するG7の意志を、歴史に残る重みを持って示したい」と強調。広島開催に関し「唯一の戦争被爆国である日本の首相として、広島ほど平和へのコミットメント(誓い)を示すのにふさわしい場所はない」とし「核兵器の惨禍を人類が二度と起こさないとの誓いを世界に示し、皆さんとともに平和のモニュメントの前で、平和と国際秩序と価値観を守るため結束していくことを確認したい」と呼びかけた。

 ただし、…



記事一覧 に戻る 最新ニュース読み比べ に戻る