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里見香奈女流王座=大阪市福島区の関西将棋会館で2022年5月27日、新土居仁昌撮影
里見香奈女流王座=大阪市福島区の関西将棋会館で2022年5月27日、新土居仁昌撮影

 女性として初めて、プロ編入試験の受験を決断した里見香奈女流王座(30)。中学生で女流棋士となったが、その世界に満足せず奨励会に入り、女性で初めて三段リーグ入りするなど先駆的な存在。奨励会は退会したものの男性の棋士を相手に白星を重ね、2014年に設けられたプロ編入試験制度の条件をクリアして再び「棋士」の夢に挑戦する。

 里見女流王座は幼稚園に通っている頃、兄が父に将棋を教わるのを見てルールを覚えた。小学3年の時、地元で行われた将棋イベントで出会った女流棋士の高橋和(やまと)女流三段(46)に憧れ、03年に小学6年で女流棋士の養成機関「女流育成会」(08年度まで存続)に入った。女流育成会は半年ごとに行われるリーグ戦でトップを2回取ると女流棋士になる仕組みだったが、初参加の03年後期と04年前期に連続トップを獲得し…



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