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　声優・アナウンサーとして活動する柴田由美子が13日、自身のX（旧ツイッター）を更新。過去のセクハラ被害を告白した。

　NHK教育国語「あいうえお」やフジテレビ系「ねるとん紅鯨団」ナレーションや、「聖闘士星矢」春麗役、「ハイスクール奇面組」若人蘭春麗役などを担当。SNSを通じ、声優を目指す人々へ向けたメッセージなどを投稿し、反響を呼んでいる。

　声優になって良かった面などを紹介する中、「声優になっていいことばかりではありませんでした」とも告白。「子供の頃から憧れていたヒーロー役の方とお仕事がありました。アフレコ収録本番中に、太ももを触られたりしました」と、セクハラ行為があったと明かし、「本番中なので、声を出せませんでした。私は事務所に報告しました。その方は会社でうそ泣きしてました。憧れのヒーローに夢破れました」とつづった。

　この投稿には「ヒーローなのは“役”であって、本人はヒーローではなかったのですね」「そうですよね、夢の仕事だからといっていいことばかりではありませんよね。ただそこで今も頑張っているゆみいさんは立派だし大好きです」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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