ニュース本文


>
2020年3月27日の日本経済新聞朝刊1面に「外出自粛 首都圏で」というニュースがありました。東京と神奈川、千葉、埼玉、山梨の1都4県で不要不急の外出を自粛するよう、相次いで要請が出されました。「不要不急」とはどのような状況を指すのでしょうか。

外出の自粛要請には、東京都で新規感染者が急増していることをふまえ、人の往来を最小限に抑える狙いがあります。不要不急とは「日常生活に不可欠な外出以外」と専門家は指摘しています。日用品の買い物や通院はOKだといいます。こちらの記事に詳しい線引きがまとめられています。

自粛要請は、海外で相次ぐ都市封鎖(ロックダウン)ほど強制力のある措置ではありません。ですが、直近の感染者は想定以上のペースで増えており、人の往来を減らさなければ対処できない規模になりつつあります。「不要不急の外出」にあたらない、仕事のための移動も控えてテレワークを徹底するよう小池百合子都知事は要請しています。

早くも生活に影響が出ています。結婚式の規模を縮小して親族だけで開くことにしたカップル、母の命日の墓参りをやめた女性……記事を通して様々な葛藤に触れるたび、胸が痛みます。先日私のもとにも、4月に結婚式を予定していた高校の友人から延期の知らせが届いたばかりです。日常が戻るよう、いまは一人ひとりが少しずつ我慢をするときです。危機感を共有し、一緒に乗り切りましょう。

20代編集者が同世代にむけて新聞の読みどころを発信する「朝刊1面を読もう/Morning Briefing」は平日朝に公開します。

この記事をまとめた人:渡部加奈子
2015年入社。保育・女性活躍の取材を経て、コンテンツマーケティングを担当。この記事は在宅勤務で書きました。


記事一覧 に戻る 最新ニュース読み比べ に戻る