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REON POCKET 2(出所:ソニー)
日経クロステック

ソニーは22日、首元の背中側に装着して体を冷やす「REON POCKET(レオンポケット)」シリーズの最新機種「REON POCKET 2」を同日発売したと発表した。2020年に発売した初代機と比較して、最大冷却レベルの吸熱量を約2倍に高めたとする。

複数のアパレルブランドと連携し、機器を取り付ける専用ウエアのラインアップも拡充した。メーカー希望小売価格は税込み1万4850円。

REON POCKETシリーズは、きょう体表面に露出した数センチメートル角の「ペルチェ素子」と呼ばれる半導体に通電して吸熱反応を起こし、人体を冷やす製品である。専用ウエアの首の後ろに存在するポケットに挿入して使う。

寸法は初代のREON POCKETと変わらない幅約54ミリ×高さ約20ミリ×奥行き約116ミリである。重さは初代が89グラムで、第2世代は92グラム。

REON POCKET 2の吸熱量が向上したのは、まずきょう体内部の回路設計を改めて、ペルチェ素子に大電流を流せるようにしたため。これにより素子自体の吸熱量を上げた。

次に、ペルチェ素子と人体の接触面に使う材料も置き換えたとみられる。従来はアルミ板を用いていた(日経クロステック調べ)が、今回はステンレススチール「SUS316L」を採用しているという。ソニーによれば、ステンレススチールは「強度が高く、冷たさを伝えやすい」とする。

従来は肌着一択だった、REON POCKETのきょう体を挿入する専用ウエアの種類も増やした。スポーツウエアなどを手掛けるデサントや、セレクトショップのエディフィスがポロシャツなどを販売する。

(日経クロステック/日経エレクトロニクス 土屋丈太)

[日経クロステック 2021年4月22日掲載]



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