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パナソニックは米ソフト会社を買収する

パナソニックは23日、製造・流通業向けソフトウエアを手がける米ブルーヨンダーを買収すると発表した。買収総額は71億?(約7700億円)。ソフトウエアの知見をパナソニックのハードと組み合わせ、モノ売り主体の事業構造からの脱却を目指す。

パナソニックは20年に860億円でブルーヨンダー株20%を取得した。取締役の派遣や日本での共同事業を通じて買収による相乗効果などを見極め、残る株式を保有する米ファンドのニューマウンテンキャピタルやブラックストーンと全株買い取りに向けた交渉を続けてきた。

ブルーヨンダーは製品の需要や納期を予測するソフトを手がけ、顧客企業の供給網を見直して収益改善につながる事業を展開する。売上高は19年度で約10億?(約1085億円)。顧客は英ユニリーバや米ウォルマートなど約3000社に上る。

パナソニックは企業向けシステム事業を中核のひとつに据える。ブルーヨンダーの完全子会社化で弱みだったソフトウエアの知見を補い、監視カメラなど自社のハードと組み合わせて一気通貫で企業に提供するソリューションビジネスを強化する。



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