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 2018年11月30日から12月2日まで、福井県鯖江商工会議所の主催、福井県眼鏡協会が協賛で「トウキョウメガネフェスティバル」が開催された。30日は、表参道のCOMMUNE2ndでオープニングイベントを、1日と2日は東京のビンテージショップが一堂に会する国際連合大学でのマーケット「ROW TOKYO」の中で展示販売するという一般消費者向けのイベントだ。

 眼鏡業界は、どちらかというと業界向けのイベントや商談会が多く、東京でこれだけの規模の消費者向けイベントは初めてのことだ。鯖江は、眼鏡フレームの国内生産の95%以上を占める。表参道には鯖江の眼鏡の直売ストア「GLASS GALLERY 291」があり、東京でのホームともいえる場所。また、今回のイベントは消費者向けに最新の眼鏡のデザインを見てもらい、新しいデザインを発信する場所としての鯖江をアピールしたいという意味もあり、ファッションの街である表参道での開催になったという。

トウキョウメガネフェスティバル1日目の会場は表参道のCOMMUNE2nd
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 オープニングイベントでは、会場に福井県の眼鏡メーカー26社の最新フレームが置かれ、参加者は自由に触り、実際にかけてみることができる。また、オープンスペースに組まれた屋台では「旅する写真館」が設置され、好きな眼鏡をかけたユーザーがプロのカメラマンに撮影してもらえるサービスも実施された。また、福井の地元の酒が振る舞われ、メーカーと消費者が直接交流できるアットホームなパーティーが行われた。

 パーティー会場の奥には物販コーナーも用意され、デザイナーやメーカーのスタッフの話を直接聴きながらフレームの購入や予約注文が行えるようになっていた。それらの製品は、翌1?2日にはさらに規模を拡大して、「ROW TOKYO」の中にブースを設置して販売。IOFT(国際メガネ展)などの商談会では、エンドユーザーがその場で購入することができないため、このような機会は貴重だ。

 パーティー会場に、特になんらかの盗難対策が取られることもなく置かれているフレームには、金無垢に細かく細工を施すという水島眼鏡の独自技術を凝らした超高級フレームなどもあり、見ているほうがドキドキする。しかも、それらの眼鏡はかけ放題だし、かけたり触ったりしていると、そのメーカーの社長などがいつの間にかやってきて、細部を説明してくれたりする。

オープニングイベント会場では、これらの台の上に各メーカーの眼鏡が3?4本置かれ、好きに試すことができた
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台の上にはメーカー名が書かれ、フレームが無造作に置かれている
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このような形で、眼鏡姿をプロのカメラマンに撮影してもらえる。写真はネットからダウンロードできる
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今回並んでいたフレームで最も高価だという水島眼鏡のフレーム
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水島眼鏡のこれから最終調整して販売するというフレームをかけてみた。細かい彫金の技術が見て取れる
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