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 国内最大級の自転車ロードレース「ツール・ド・北海道」で今月、レース中に出場選手が乗用車と正面衝突し、死亡する事故があった。主催者のツール・ド・北海道協会は19日、札幌市内で記者会見を開き、謝罪した。道警は、事故原因や警備態勢の過失の有無などを慎重に調べている。

 事故は大会初日の8日午前に北海道上富良野町の道道で起きた。道警によると、レースに参加中だった中央大の学生五十嵐洸太さん(21)が対向車線を走っていた道内の旭川市の男性(63)の乗用車と正面衝突し死亡した。現場は片側1車線で見通しの悪いカーブだった。

 自転車の走行車線は左側1車…

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この記事を書いた人
上保晃平
北海道報道センター|事件・司法担当
専門・関心分野
人権、社会保障、障老病異


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