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 能登半島を襲った9月の豪雨から2カ月が経った。現場に入った研究者らの調査、分析で、大量の水が住宅に押し寄せた原因がわかった。

 「橋に流木がひっかかったのが(氾濫(はんらん)の)大きなトリガーだった」と説明するのは、東京理科大マルチハザード都市防災研究拠点の柏田仁助教(河川工学)だ。

 柏田さんは、複数の住宅が押し流された現場付近で住民らが撮影した動画などを用いて、画像解析した。

 9月21日午前9時25分ま…

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この記事を書いた人
鈴木智之
科学みらい部|大阪駐在
専門・関心分野
科学、交通、難病
能登半島地震

能登半島地震

1月1日午後4時10分ごろ、石川県能登地方を震源とする強い地震があり、石川県志賀町で震度7を観測しました。被害状況を伝える最新ニュースや、地震への備えなどの情報をお届けします。[もっと見る]



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