ヤクルトが、来季のスローガンを“公募”で決めることになった。

30日、本拠地・神宮で「ファン感謝DAY 2024 presented byマイナビ」を開催。最後のあいさつで、高津臣吾監督(56)が「本来ですと今日、来年のスローガンを発表する予定だったんですけど、ぜひ今回は皆さんにも考えていただきたい」とファンに提案。募集はファンクラブの会員限定となる。同監督は「素晴らしいスローガンを考えてほしいと思っていますので、ぜひ応募いただきたいと思います」とお願いした。

既に球団公式ホームページなどで応募告知を開始。昨年は日本ハムが、スローガンを公募したことで話題を集めたが、営業部・営業企画グループの河村拓氏によれば「別にそれをパクるわけじゃないんですけど、参考にはさせていただきました」と説明。河村氏は「シーズンが終わった後に監督と直接相談しながら、会社の方針と監督の方針と合わせて考えるんですけど、監督の方から、『来年度のシーズン、チームスワローズで戦って意識をみんなにも伝えたいんだよね』っていうのがありまして」と経緯を明かした。高津監督自ら、ファンクラブの会員が考え抜いた案に目を通し、選定していく。

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