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【NQNロンドン】18日のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は6営業日ぶりに反落した。前週末の終値に比べ17.21ポイント安の7219.47で引けた。構成銘柄の半数以上が下落した。午後に一時は上昇に転じる場面もあったが、その後再び売られた。

過去数日に上昇が続いた反動で、この日は売りが優勢となった。石油と医薬品、たばこ株の値下がりが株価指数を押し下げた。

ポンド高を受けて、通貨高で業績に悪影響を受ける多国籍企業銘柄が下がり、医薬品のヒクマ・ファーマシューティカルズとブリティッシュ・アメリカン・タバコの下落が目立った。航空のインターナショナル・エアラインズ・グループの下げも大きくなった。

半面、日用品のレキットベンキーザーは、第4四半期の売上高の伸びが市場予想を上回ったことが好感され4%超上昇した。アナリストが株価目標を引き上げたソフトウエア開発のマイクロフォーカスも4%高と目立った。



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