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3連休明け25日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は軟調な展開となっている。小幅高で始まったが、その後は下げに転じ前週末と比べて50円程度安い2万3800円台前半で推移している。前日の米株式市場で米中貿易摩擦の長期化に対する懸念からダウ工業株30種平均が下落し、投資家心理がやや後退した。前週末までの相場の過熱感を意識した利益確定売りが優勢となっている。

東証株価指数(TOPIX)とJPX日経インデックス400はともに上昇して始まった。業種別では石油石炭製品や海運業が安い。半面、水産・農林業や電気・ガス業は高い。

ファストリファナックソフトバンクといった値がさ株に軟調さが目立つ。安川電コマツ日立建機も下落している。一方、エーザイ中外薬は上昇。東エレク信越化といった半導体関連株の一角にも買いが先行している。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕



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