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大分県中津市耶馬渓町金吉の山崩れで、発生から丸6日が経過した17日午前も自衛隊や警察、消防などが不明住民の捜索を続けた。現地では天候の悪化が懸念され、発見を急ぐ。朝から小雨が降る中、捜索隊は重機約10台で土砂を撤去。15日夜に見つかった3人目の遺体の身元確認も進める。

大分地方気象台によると、17日は夜にかけて雨が予想されている。県は、現場に設置した雨量計が降り始めから累計で1ミリを観測すると、安全確保のため捜索を中断する方針だ。

山崩れは11日午前3時50分ごろ発生、住宅4棟が巻き込まれた。これまでに男性1人、女性2人が死亡した。〔共同〕



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