ニュース本文


自民党の岸田文雄政調会長は21日、9月の総裁選について「憲法もさまざまな争点の一つにはなると思う」と述べた。自らの総裁選出馬の可能性については「どう関わるべきか適切な時期にしっかり判断したい」と述べるにとどめた。訪問先の山形市内で記者団の質問に答えた。

同日の山形市での講演では、首相官邸の力が強い現状を「トップダウンが利きすぎているのではないか」と指摘した。「役人は萎縮し、自民党も政府に十分意見を言えていない」と語った。「官邸1強」の脱却に向けた党政調会の改革策を19日に発表している。



記事一覧 に戻る 最新ニュース読み比べ に戻る