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ツルハホールディングス(HD)が18日発表した2018年6?11月期の連結決算は、営業利益が前年同期比3%増の205億円だった。出店効果に加え、17年9月と18年5月にそれぞれ子会社化した杏林堂グループ・ホールディングス(浜松市)とビー・アンド・ディーホールディングス(愛知県春日井市)が収益に貢献した。

売上高は24%増の3829億円だった。化粧品や日用品などの販売が好調だった。経常利益は3%増の214億円。少数株主利益の増加で純利益は1%減の129億円だった。

19年5月期通期は売上高の見通しを引き上げた。ビー・アンド・ディーの子会社化が主因で、前期比15%増の7716億円と280億円の上方修正になる。経費削減を目的に19年春から事業会社を含めた管理部門の人員を3割程度、店舗などに配置転換する方針だ。



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