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松江市ゆかりの文豪、小泉八雲とその妻セツがモデルとなるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」を観光振興に生かすため、同市など官民でつくる推進協議会がロゴマークを作成した。イベントや商品などに利用してもらい、松江の認知度向上につなげる。ドラマは2025年秋に放送予定。
ロゴマークは挿絵画家のウェルドンが描いた八雲の後ろ姿をモチーフに、セツと2人で並んで歩く姿をデザインした。
キャッチコピーの「あげ、そげ、ばけ」は、出雲弁を組み合わせ「松江をアゲて、不要なものをそいで、ばけていく」という意味を込めた。日本語の音を愛した八雲にちなみ「音の面白さを感じてくれれば」(松江市観光振興課)とする。
ロゴマークの利用には推進協への申請が必要で、商用の場合は一定の手数料が必要となる。