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11日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は小幅に反発した。前引けは前日比0.89ポイント(0.14%)高の655.40だった。日経平均株価が連日で史上最高値を上回って推移し、投資家心理の支えとなった。ただ、グロース250指数の上値は重く、下げる場面もあった。東証プライム市場の大型株に投資家の関心が移っており、市場では「新興市場の小型株には物色が向かいにくい状況にある」(いちよし証券の宇田川克己投資情報部課長)との見方があった。

グロース市場ではエヌピーシーセルシードプログリットが上昇した。一方、プレイドクオリプス、トライアルは下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕



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