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【プレスリリース】発表日:2024年04月03日

Spectee、製造業における「サプライチェーン強靭化」調査

リスク事象の把握とサプライチェーン可視化の課題が浮き彫りに

〜約半数が強靭化の重要性を認識するも、リスク対応の人員や予算について現場と経営層のギャップが明らかに〜

防災テックスタートアップの株式会社Spectee(本社 : 東京都千代田区、代表取締役 : 村上建治郎、以下「Spectee」)は、製造業にお勤めの経営層とサプライチェーンに携わる業務担当者を対象に、「サプライチェーン強靭化」に関する調査を実施しました。

近年、自然災害や事故、大規模な山林火災や感染症、テロや戦争などの地政学的な影響、さらにサイバー攻撃などによる通信やITシステムへの被害など、全世界でサプライチェーンに影響を与えるリスクが多様化し、増加しています。2021年のスエズ運河におけるコンテナ船の座礁、半導体工場火災による自動車生産のサプライチェーンの混乱など、さまざまなリスクに対して柔軟かつ早急に対応するためには、これまで取られてきたような対応に留まらず、日頃からサプライチェーンの可視化・把握を進めて強靭化することで、持続的なグローバルサプライチェーンを確立することが不可欠となっています。

そこで今回、民間企業の多くに防災・危機管理ソリューションを提供するスペクティ( https://spectee.co.jp/ )は、製造業にお勤めの経営層とサプライチェーンに関わる業務の担当者合計200名を対象に、「サプライチェーン強靭化」に関する調査を実施しました。

【調査結果トピックス】

(1) 約半数が「サプライチェーン強靭化の重要度が上がった」と回答

(2) サプライチェーンの阻害要因で最多は「自然災害(地震)」

(3) 約4割が「リスク事象の影響範囲の把握に時間がかかった」と回答

(4) 現在重要視するリスクは「地政学リスク」や「サイバー攻撃」よりも「自然災害」との結果に

(5) サプライチェーンリスクに対応する人員や予算について現場と経営層のギャップが浮き彫りに

(6) 今後はリスク事象の把握とサプライチェーンの可視化が求められる

※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/670055/01_202404031359.pdf



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