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横浜冷凍が13日発表した2023年10〜12月期の連結決算で、純利益は前年同期比72.3%増の12億8500万円となった。2024年9月期通期の純利益予想は据え置いた。純利益は前期比7.7%増の30億5000万円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは30億円だった。

ヨコレイは多様な食品を冷蔵・冷凍保管する冷蔵倉庫事業と、水産品・畜産品・農産品などを加工・販売、輸出入する食品販売事業を展開する。冷蔵倉庫事業においては、前期からの高い在庫水準が続いており、畜産品の取扱いは減少したが、水産品、農産品の取扱いが増加し、保管料収入、荷役料収入は共に増収となった。昨年新設したちばリサーチパーク物流センターも順調に稼働しており、増収に寄与した。

10〜12月期の売上高は前年同期比1.7%増の333億100万円、営業利益は同59.2%増の17億3800万円、経常利益は同28.9%増の16億9100万円だった。通期予想に対する第一四半期の進捗率は営業利益で38.2%と過去6年の平均(31.1%)を上回る。

2024年9月期の売上高は前期比3.8%増の1390億円、営業利益は同20.2%増の45億5000万円、経常利益は同13%増の47億5000万円となる見通し。いずれも従来予想を据え置いた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高が1395億円、営業利益が43億円、経常利益が45億5000万円。

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