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JR大津駅前で開かれた「大津駅前中央大通りオープンモール」=24日、大津市京町
JR大津駅前で開かれた「大津駅前中央大通りオープンモール」=24日、大津市京町

 JR大津駅前の中央大通りを一部歩行者天国にするイベント「大津駅前中央大通りオープンモール2018」が24日行われ、近江牛を使った料理やステージでのパフォーマンスを楽しむ約2万8千人でにぎわった。

 同駅周辺ににぎわいを取り戻そうと、平成28年から大津公共空間活用協議会が実施。大通り(幅30メートル)の片側2車線を車両通行止めにして開催した。

 地元特産のシジミを混ぜ込んだご飯で作る「志じみカレー」や近江牛のピタパンなどの料理や手作りの小物を売る屋台が40軒並んだ。特設ステージでは中学生らが吹奏楽演奏などを披露したほか、タレントのダンディ坂野さんが登場すると、歓声が上がった。

 家族4人で訪れた同市馬場の会社員、下拂卓也さん(33)は「思っていたよりも人通りが多くて意外だった。屋台の料理もおいしくて子供たちも満足している」と話していた。



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