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大阪・毎日放送(MBS)がこのほど、読売テレビとともに、南海トラフ巨大地震を想定した大規模訓練を実施。この模様が、あす12月1日放送のMBSテレビ『MBSマンスリーリポート』(前5:45 ※関西ローカル)で「MBSの災害報道への取り組み?命と放送を守るために」題して紹介される。
【迫真写真】地震発生(訓練)!清水麻椰アナらが大阪に津波が到達するまでを「リアルタイムに追う」
今年は 元日に能登半島地震が起き、8月には「南海トラフ地震臨時情報」が初めて発表された。MBSは、災害時でも正しい情報を少しでも早く届けられるよう、さまざまに備えている。
チャンネルの垣根を越え、読売テレビで共同開催した大規模訓練は、10月5日に行った。視聴者の命を守り、必要な情報を伝え続けるため、記者やカメラマン、番組ディレクター、技術マンやテロップ担当者らが奮闘。
河田直也アナ、山中真アナ、清水麻椰アナも『よんチャンTV』や『プレバト!!』『サタデープラス』などで見せる顔とは違い、真剣な表情で、正確な情報の伝え方を模索し、言葉をつむぎ続けた。 地震発生から大阪に津波が到達するまでを「リアルタイムに追う」訓練で見えてくるものとは…。
大規模訓練とは別に、毎晩、泊り勤務者によって地震訓練が行われている。どんな地震が起こるかはランダムで、その時々で対応を迫られるという真剣勝負。記者は中継先を結び、リポートをし、アナウンサーは入ってきた情報だけを頼りに、自分の言葉で状況を伝え続ける。番組では、その舞台裏にも迫る。
『MBSマンスリーリポート』は、MBSで毎月開催される番組審議会で出た意見や提言の報告のほか、 特集コーナーでは視聴者に「放送」についてより広く深く知ってもらうため、制作番組やイベントの舞台裏、スタッフについてなど「放送局のシゴト」を伝えている。毎月第1日曜に放送。