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  ソフトバンク3―1日本ハム (8日)――日本ハムは一回、郡司の適時二塁打で先制。ソフトバンクはその裏、山川の適時打で追いつき、四回に三森の適時打で勝ち越した。ソフトバンクは六回に栗原の犠飛で加点。継投で逃げ切った。日本ハムは3連敗。

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4回2死1、2塁、三森が勝ち越しの適時打を放つ
4回2死1、2塁、三森が勝ち越しの適時打を放つ

 ソフトバンクの三森が4月下旬の一軍復帰以降、9番二塁でしっかり務めを果たしている。この日も勝負所で巧打を放ち、チームの勝利に貢献した。

 同点で迎えた四回、栗原が四球、甲斐が中前打で出塁し、二死一、二塁の場面で打席に立った。フルカウントから甘く入ったカットボールを腕をたたんで打ち返した球は、遊撃手の頭上を越えて適時打となった。「チャンスを生かす打撃ができてよかった」と振り返った。

 開幕直後の右手人さし指の骨折で戦列を離れたが、故障した牧原大の入れ替わりで4月28日に復帰。8試合に9番二塁で先発出場し、2度の猛打賞を含めて3試合で複数安打を記録した。

 小久保監督は「合う投手にはとことん合う」と評価。自身も「迷いなく一打席一打席立てているのがよい」と状態のよさを語る。強力打線の中で独自の光を放っている。(渡辺直樹)

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