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来年リリースが噂される折りたたみiPhone。折りたたみディスプレイのシワはいっさい許さない覚悟で作っていると言われています。SmasungやGoogleから遅れはとるものの、Appleがリリースすれば折りたたみもいよいよメインストリームになるという期待もあります。
とりあえず、ずっと「折りたたみiPhone」と呼んでいますが、正式名称はどうなるのでしょう。海外では「iPhone Fold」とも言われていますが、折るを意味する「Fold」は使わない説も浮上。
折りたたみモデルは「iPhone Ultra」
ネタ元の9to5Macが、折りたたみiPhoneは「iPhone Ultra」になる説を推しています。
昨今のiPhoneモデルといえば、まず無印のiPhone。スペックの高いiPhone Pro、最高スペックのiPhone Pro Maxがあります。過去には、マイナーアプデのiPhone s、大きなスクリーンのiPhone Plusなどもありました。iPhoneに「Ultra」という単語が使用されたことは今までありません。
新しいモデル、折りたたみiPhoneに相応しいと「Ultra」を推す9to5Macのポイントは2つ。
1つ目は、Appleの定義でいうとUltraはMaxの上。iPhone名では使用されていないものの、AppleチップではUltraがあり、UltraチップはMaxチップの上位モデルとなります。つまり、折りたたみiPhoneは、単に折りたためるだけでなく、スペック含め全方位的な超最高位機種になると9to5Macは考えているわけです。…これ、たぶん価格もUltraなんですよね。
2つ目は、折りたたみの「Fold」はもうでちゃってるから。SamsungもGoogleも折りたたみスマホはFoldと命名しています。後出しで名前も追随するのはApple的にはありえないはずだと。
とはいえ、わかりにくい気も…
去年から今年にかけてリリースされている薄型コミットのスマートフォンは、SamsungがGalaxy Edge、AppleがiPhone Air。そのほかモトローラもAir、中国スマホのTecnoはSlim。それぞれ名称は違いますが、なんとなく薄いんだろうなって予想できるネーミングですよね(HonorはMagicでビミョーだけど)。
昨今のメインストリームスマホでいえばSamsungのGalaxy最高位機種がずっとUltraです。折りたたみiPhoneがiPhone Ultraになると、消費者としてはちょっとわかりにくい気がしますが…。