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27日に公示された衆院選で大阪5区に立候補した自民党の元職、杉田水脈氏(58)は大阪市淀川区のJR塚本駅前で第一声を上げた。約50人の聴衆が見守る中、物価高対策や外国人政策を推進すると述べ、「最後の最後の最後まで皆さんのために戦って、大阪5区の生活を守って守って守って守って守り抜きたい」と訴えた。
杉田氏は「(性的少数者は)生産性がない」「女性はいくらでもうそをつける」など差別的言動を重ねてきた。2016年2月には、国連女性差別撤廃委員会に参加したアイヌ民族や在日コリアンの市民団体について「民族衣装のコスプレおばさん」「小汚い」などとブログに投稿。中傷を受けた当事者が人権救済を申し立て、札幌と大阪の両法務局は23年、投稿が人権侵犯に当たると認定した。
27日の第一声では、杉田氏の過去の差別的な言動について批判的なコールを上げる人もいた。
杉田氏は政治資金収支報告書への不記載があり、24年10月の衆院選は出馬しなかった。25年の参院選で比例代表で立候補したが、落選。今回の衆院選は、自公連立政権下では選挙区調整で自民が候補を立ててこなかった選挙区の一つである大阪5区に立候補した。
大阪5区の立候補者は次の通り。(届け出順、9時35分現在)
梅村 聡 維新 前
大石 晃子 れ新 前
前田 英倫 国民 新
松山 恵子 参政 新
湊 隆介 共産 新
杉田 水脈 自民 元