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 北海道に春が訪れ、エゾシマリスが冬眠から目覚めている。4月中旬、苫小牧市の林では、半年以上の巣ごもりを終え、エサを求めて跳ね回るようすが見られた。

 道博物館や道開発局によると、エゾシマリスはシベリアシマリスの亜種で、北海道に分布。頭から尾までは25センチほどだという。

 冬眠は単独で、トイレや食料庫を設けた巣穴にこもる。オスのほうが先に起き、5月ごろにはメスのいる巣に通って交尾をする。

 その後、メスは出産と子育てに向けてエサ場を守ろうと、オスを遠ざける。(角野貴之)

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