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14日早朝の東京外国為替市場で円相場はほぼ横ばいで始まった。8時30分時点は1ドル=107円76?79銭と、前日13日の17時時点に比べ1銭の円安・ドル高だった。13日の米株高で投資家のリスク回避姿勢がやや和らぎ、円の上値を抑えている。一方、108円台にかけては国内輸出企業の円買い注文が厚みを増すようだ。

円はユーロに対しては反落している。8時30分時点は1ユーロ=133円10?14銭と、同39銭の円安・ユーロ高だった。対ドルのユーロ高と前日の米株高が円売り・ユーロ買いにつながった。

ユーロは対ドルでは続伸して始まった。8時30分時点は1ユーロ=1.2350?53ドルと、前日17時時点に比べ0.0034ドルのユーロ高・ドル安だった。前日の米長期金利がやや低下し、ユーロ買い・ドル売りを誘った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕



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