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【ワシントン=長沼亜紀】米シカゴ連邦準備銀行が21日発表した4月の全米活動指数は前月から0.02ポイント上昇の0.34だった。同指数はゼロを上回ると米経済の成長ぶりが過去の平均を上回っていることを示す。

指数を構成する指標4分野のうち「生産関連」と「雇用関連」は改善したが、「販売・受注・在庫関連」と「消費・住宅関連」が下がった。「消費・住宅関連」では、住宅着工・許可件数の減少が響いた。

米経済成長の実態に近いとされる3カ月の移動平均は、前月から0.23ポイント上昇の0.46だった。



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