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 人事異動のデータを盗み見て保存したとして、宮城県東松島市は22日、同市建設部の男性主事(19)を戒告の懲戒処分としたと発表した。処分は同日付。男性主事は「興味本位でやった。悪いことだとは思った」と話しているという。

 市によると、男性主事は業務に使用しているパソコンで、データを集約しているファイルサーバにアクセスし、他の職員が管轄する人事異動に関するデータを閲覧、自分のパソコンにコピーして、保存したとしている。

 今年2月にパソコンが不正に使用されていないか調査を行ったところ発覚した。男性主事に事情を聴いたところ盗み見などを認めたという。

 これを受けて、市は異動のほとんどを取り消して、改めて人事異動の作業をやり直したという。



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