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　２７日午前８時１５分頃、摂津署の拳銃格納庫で、拳銃の点検をしていた同署地域課の男性警部補（４１）が、誤って実弾１発を発射した。けが人はいなかった。

　発表によると、当時、警部補は交番勤務の前に別の署員２人と格納庫で拳銃を装着。部下から拳銃の不具合について相談され、自身の拳銃と見比べながら点検したが、実弾を込めてあるのを忘れ、動作確認のつもりで自身の拳銃の引き金を引いたという。弾は拳銃を保管する金属製ロッカーを貫通し、壁で止まった。

　府警は「基本を徹底させ、再発防止に努める」としている。