Windowsでわスクリーンリーダーを使って、画面の内容を音声で読み上げさせていました。Androidでは、無料アプリのAndroidユーザ補助設定ツールに含まれるTalkBackがその役割を果たします。が、スクリーンリーダーとは少し使用が異なります。TalkBackは読み上げの機能は持っていますが、自身で音声を発することはできません。ここに音声エンジン(TTS)を合わせることで、初めてその機能を発揮します。なので、日本語には日本語のTTSを入手することが必須となります。日常で例えるならば、CDプレイアと音楽CDの関係に似ています。TalkBack → CDプレイア音声エンジン(TTS) → 音楽CDと置き換えると解りやすいかもしれません。CDプレイヤーは音楽を再生することはできますが、機械だけあっても何もできません。クラシックやジャズなどのCDを入れることで、初めて音楽を奏でます。日本語の音声エンジンはいくつか公開されていますが、文字入力をすることを考慮するとクリエイトシステム開発のドキュメントトーカ(990円)が最適です。TalkBackにドキュメントトーカを合わせることで、画面に触れたときに日本語での読み上げが可能となります。インストールや設定、操作方法については別途記載致します。