品川です。小出さん、DTalker Braillebackを最新版にして使っていますが、エラー表示された後の強制終了はなくなったと思われます。といっても、点字ディスプレイに表示されている内容がそのまま固まってしまって動かなくなることはありますね。Xperia Z3 Compact, Android 6.0の日本語環境です。Amazon Kindleの日本語書籍の表示ですが、やはり分かち書きの規則とは別に、たくさんの空白が挿入されています。それから「メディア」はそのままの文字で表示されるように改善されていました。ありがとうございます。DTalker Braillebackで修正できるかどうかはわかりませんが、気づいたことを列挙してみます。1. ホーム画面を表示している時、TalkBackがフォーカスしている項目以外にも、点字ディスプレイには複数の項目が横並びに表示されます。この時、空白がなく二つの項目がひっついて表示されてしまうことがたまにあります。できれば二つの空白が入るような規則で表示してくれるとか、一つの項目だけしか表示してくれない規則があるとよいと感じました。2. 数字は数符の後に下がり数字として表現されます。これは仕方の無いことでしょうか?3. 日本語点字の環境で使っていて英単語がまぎれている場合、2級英語点字で表示できればよいなと感じました。4. フォーカスしている項目の下には7と8の点のカーソルが点滅表示されます。個人的には点滅を止めることができればより分かりやすいかなと感じました。点字デバイスから制御できるコマンドはとても少ないという印象を持ちましたが、逆にいうと、それらのコマンドはすぐに覚えられるという長所になりうるかもしれないですね。私が少しだけ使ってみての印象は、DTalker Braillebackだけを使って操作するのはストレスは多いかなぁということです。TalkBackと組み合わせて使うのであればそのストレスも少し減りそうです。今の段階では表示の遅延や固まってしまう現象があるからですが。TalkBackの音声と組み合わせてDTalker Braillebackを使えば、聞き間違えはなくなるし、外国語の確認は確実になります。文字入力もできるようになれば喜ぶ人は多いと思います。DTalker Braillebackが登場することによって、盲聾の人のコミュニケーション手段が一気に拡大するのではないかと想像しています。