[android:06060] 視覚障碍者の高音質再生への拘り(まとめ)


2021/08/26 14:34:50

皆様、ご無沙汰しております。今日は午前中から予想最高気温に到達し、かなり死ぬ重いなキクミヤタカアです。

さて、本日の内容はタイトルのとおり、私の環境下における音楽再生設定が落ち着いたので、参考程度なまとめをさせていただきます。
山賀さんのメーリングリスト内でたびたびDAP(デジタルオーディオプレイヤー)について質問や感想を述べてきました。
まずは私の現在のかんきゅおうから。
スマホ:galaxyS10Plus、Android11
オーディオ機器:BluetoothDACアンプ「BTR5」
イヤホン:バランスケーブルでシュアーのse215spe
ストリーミングサービス:AppleMusic HD/月額1480円

という感じです。
上記の構成になった理由としては
1:DAP(デジタルオーディオプレイヤー)だと、スマホとプレイヤーと機器が2台となり荷物としてかさばる
2:有線イヤホンだと一台にしか接続できないので、スマホに着信があった場合に気づきにくく、無線だとマルチポイントに対応したものを選ぶ必要がある。
ちなみにマルチポイントとは2台のBluetooth対応の危機に接続可能になる規格です。ちょっと高額なものとなります。
3:DAPのOSは音楽再生に最適化されており、視覚障碍者が音声エンジンなどを用いて操作するにはかなり非力すぎる。
高級DAPを買えばそれなりな動作はできますが、趣味にお金をかける余裕がないと厳しいと思う。
4:DAPは格安でも25000円からがストリーミング対応なので安くないうえに高級機だと15蔓延くらいする
5:スマホだけのDACチップでは、DAPと聞き比べると音質が圧倒的に劣る

以上の5点です。とくに三番目が極めつけだと思います。
格安?SonyのA105シリーズや、IbassonoDX150、FiioのM3Xでは音声エンジンのインストールは可能ですが、ONにした瞬間に端末の電源が落ちたり、
極めて動作が遅くなりとても仕様に耐えないと感じました。感じ方に個人差があるとは思いますが、おそらく私が感じた「遅さ」は皆さんも同じになると言い切れます。
検証は友人がたまたまFiioのM3Xを持っていたので試させてもらった実証です。
最近発売された10蔓延台のFiioのM11+LTDはAndroid10搭載でSOCもSD668を搭載しており、RAMも3GBだったのでおそらく音声エンジンを使ってもちょっともっさり?くらいの動作はできるかと思いますが、
端末の金額でミドルハイのスマホが買える値段なのでなかなか買えないかとwww

そこで私は「USB DAC]に興味を持ちました。
まず、DACとは、デジタルアナログコンバーターの略で文字通りデジタル音声をアナログ音声に変換するコントローラーというものです。
近年のスマホには有線の3.5イヤホンジャックが搭載されていない製品が多いのでイヤホンで音楽を聴くときにはワイヤレスの無線企画Bluetoothイヤホンを使うか、USBポート(充電口)を使い、イヤホンジャックに変換するUSBDACケーブルを使うという具合ですが、DACケーブルを使うと音楽再生中は充電ができないことが多いというデメリットがあります。
また、DACは制禦チップであり、むろんスマホも音楽再生ができるので搭載はされていますが、電話をかけるまたはマルチに作業することが目的のスマホのDACはそれなりなものしか搭載されていないので音質にこだわる人にとっては迫力不足感が否めない状況です

なので私はストリーミングへの接続とか、使い勝手はスマホニ、音質は別途のDAC搭載製品を使うことで使い勝手と音質の両立はできないかと考えました。

いろいろ検討したり相談したりした結果、FiioのBTR5(現在は在庫のみ)を選択
この危機は、別途イヤホンを必要とはするものの、スマホからBluetoothを使い音楽をワイヤレスで聞くことができるワイヤレスレシーバーなのです。
特徴としてマルチポイントに対応し、3.5アンバランスと2.2バランスの2種類のイヤホン規格に対応しており、ストリーミングサービスの圧縮音声の音楽をハイレゾ相当にアップスケーリングしてくれますし、Androidのみとはなりますが、Bluetooth音声コーデックでは最高クラスの「LDAC」転送に対応しているので、
スマホなどに収録されているハイレゾ音源なども品質を落とすことなく再生可能です。
筐体もコンパクトなので胸ポケットの少しのスペースに収まります。充電式で電池餅は満充電で交渉値は8時間なので一般的なワイヤレスイヤホンとそんなに変わりません。
充電器かくも現在主流のTypeCですので取り扱いも簡単です。ペアリングも簡単ですし、一度つながれば二度目からは電源を入れるだけですぐに接続して、音楽の途切れなども発生しません。
再製の品質せってなどの必要もなく、使い始めた瞬間から最高音質を楽しめます。
音楽再生中に着信があった場合は再生ボタンを一度おすと応答、もう一度押すと受話終了となりますし、待ち受け状態で再生ボタンを押すとOK Googleも動作します。
残念ながらIphoneではワイヤレス音楽転送コーデックは現時点でAACまでの対応なので主にアップスケーリングでの再生になりますが、BTR5に搭載されているDACチップはちょっとした高級DAPにも使われているものと同等なのでよい音で聞けるのは間違いないです。

現在は生産が終了したので各店舗の在庫のみとなっております。値段は15000円です。
格安DAPでも3蔓延からなのでお値段的にもお得です。
あと、バランスの接続には対応してませんが、同社のBTR3Kは現在でも販売しており、音楽チップはシングルですが、同じものを使用しているのでアンバランス接続イヤホンでの音楽の品質は保証できます。値段はなんと1万円丁度です。お試しに買ってみるのも手かと。

USB DACアンプは他にもググるとたくさんありますが、ワイヤレスでのDACアンプはスマホ本体からケーブルに縛られることもなく、すこしだけ首回りがすっきりしますのでお勧めです。

とりあえずはDACという規格とは何ぞや?と、使用している製品についての説明をさせていただきましたが、イヤホン規格のバランス、アンバランスが何なのかという説明は必要ならばあとで追記させていただきますが、BTR5などのDAC関連の質問があればいくらかは説明できますのでご連絡ください。

超長文になりましたが、最後まで読んでいただけて役二たてたならうれしいです。
ではでは。




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