津市 内田です。今日は日曜日で、何も予定がないので、また、コードの読み取り台を試作しています。朝の盲導犬との散歩をしながら考えて、帰宅してからの作成です。私の基本的な考え方は、チャ欄さんと同様に、 1 バーコードノ読み上げと、QRコードの読み上げに対応できること、 松田さんの考え方と同様に 2 どこにでもある材料で、手軽に自作できること。すなわち、ユニバーサルデザインで、かつエコロジーであることでしょうか。 前置きはさておき、基本的には、携帯の焦点距離と方向を一定に保つこと、かつ、軽量であることです。試作に用意したのは、名刺を印刷屋さんから受け取ったときのプラスチックケース、ふたでも箱の方でもどちらでも良いです。それに紙コップ。 まず、名刺のケースにカメラのレンズの位置を考慮しながら穴をあけます。次に、紙コップの底を切り取ります。底に穴を開けるのではなくて筒状になるように切り落とすわけです。 紙コップでなくても良いわけで、クリアファイルの透明なものを9センチ幅に裁断し、筒状のものを作ります。何枚かを重ねるのは多少腰の強さを求めるためです。 紙コップの場合は、明かり取り窓を切り取っておきます。 以上のどちらでも良いわけですが、筒状のものを底に穴を開けた名刺ケースに突っ込みます。丸いものを四角なものに突っ込む訳ですが、適当に四角になるように折り目を入れます。こうしておくと持ち運びの差異かさばりません。持ち運びを考えると両者を固定しない方が良いですが、使い慣れるまではセロテープで両者を固定した方が良いかもしれませんし、携帯を固定する平ゴムを取り付けるか、上記で使用したクリアファイルの残りで、名刺ケースの上を覆うようにアーチ状のおおいを付けても良いでしょう。ただし、携帯の種類によっては、このようにすると、ボタンの操作ができなくなるかもしれませんね。 以上で完成です。名刺ケースの代わりに、インスタントコーヒービンのふたとか、6pチーズのふたとか、使えるのではないかと考えています。平らなものを読み取る場合には机の上でできますが、丸いものは右手で携帯と読み取り台を持ち上げて、左手で、品物を持って読み取ります。QRコードの大きさもいろいろあるようですが、一応20ミリの四角いものと考えるとカメラの焦点距離は6センチくらいからあうようです。QRコードだけに対応させるのでしたら、6センチほどの平たいさいころがあれば良いです。コードの位置さえ分かっていればこれでほとんど読み取れます。バーコードは長方形のようです。長い方で35ミリくらいかな。でもこれもいろんなサイズがあるようです。 上のような読み取り台で練習して、こつをつかんでから徐々に手指の感覚で道具無しに読み取れるようになりたいですね。 以上長文失礼しました。