MLのみなさん、ちゃらんです。私が読みとり台にこだわるのは二つ理由があります。一つは、どんな人でも練習する必要なくまずは読みとれた!という製交換を味わえること。私たちのグループでは自力で読めない方も多いですし、簡単にできないなら家族に聞く方が良い。と言われるのです。それも有りだとは思いますが。我が家なんか、「セロハンテープを貼って(ハートマーク)」と頼んでも、「はぁー?!」という返事しか返ってきません。全く松田さんの爪の垢でも煎じて飲ませたいぐらいです。話がそれました。二つ目は、QRコードをサッと、できれば瞬時に読みとりたいこと。これについては長くなるのでまたの機会にします。もちろん、全盲でも、フリーハンドで読みとりに成功する人もいます。その人が言うには…らくらくホン6とプレミアムはほぼ同じ場所にカメラがあると思うのですが、携帯のボタンのついた操作部分を持つのではなく携帯の向きをさかさまにするのだそうです。つまりディスプレイのある方が手前で、操作部分が向こう側になるように置きます。Barcode Talkerを立ち上げて、読みとりが始まる直前の決定ボタンまでは普通の向きにしておいても良いそうです。バーコードもしくはQRコードの上にカメラ部分を直接当てて置いておきます。「読みとりデータはソフトで利用、保存されます。」の決定ボタンを押した後、携帯の蓋の部分を上からつかんで、少しずつ真上にあげます。(これが難しいのですよねー)ストラップの長さがちょうど10センチ前後らしいのですが、それで高さを判断するのだとか…でも手始めはやっぱり低いハードルの方が良いです。内田さんの紙コップで思いだしたのですが、そういえば、コップ台にセットするプラスティックのコップがありました。あれって確か形状がメガホンのようになっていた気がします。これもダイソーにあるものです。半透明だった気がしますが、どこかにしまいこんでいるので探してみます。ありました。できました。底も直径3センチぐらいなので、カメラの位置も確認しやすいと思います。(飲み口の方から指をつっこんでカメラの位置を確認することもできます。)飲み口の直径は8センチぐらいでしょうか。これなら、たいていのバーコードは大丈夫ですよね?高さは、だいたいですが9センチぐらいだと思います。底の部分には溝があるので、比較的切り取りやすいです。カッターは怖いので包丁でギコギコ切り取りました。そして驚いたことに、このコップ、半透明というより白いのだそうです。でも、読みとりに全く問題はありませんでした。材質が紙ではないので、きちんと光を通してくれるのですね。きょうは雨だし、部屋の中もそれほど明るくないと思うのですけど。最初、松田さん式にわしづかみにしたのですが、片手で商品、片手で携帯となるとやっぱりずれるので、平ゴムをつけて携帯を固定しました。QRコードもバーコードも本やCD、名刺など机の上に平らに置くことができるものなら読みとりレベルの低い私でも問題なく読みとれます。これで私としてはとりあえずのところ、満足なのですが、私は店頭での使用は考えていません。バーコードの場所がわからなければ読みとりも困難ですし、どうせお店の人の手を煩わせるなら直接聞くかなぁと思います。もちろん、いろいろな人に知ってもらいたい気持ちはありますが、お店の人よりむしろ、パッケージを作っている方にBarcode Talkerのことを知って欲しいです。(なかなかそういう機会は訪れませんが)我が家にある食品は検索結果0でデータベースに登録されてないものが3分の2はありそうです。Googleなどの検索も助かってはいるのですが、今後、もっと便利に使うにはJICFS/IFDB、JANコード統合商品情報データベースへの登録をお願いしていこうと思っています。