こ字の左上の部分。カタカナの タ に横棒を1本を加えた形ともいえますがよく見れば 月 その物。部首でいえば 肉月 で体の一部分を表す片。その隣 又 ですがこれは 手偏 寸 と同様にに 手 を表します。最後に下部 示 .この形が変化したのが 示片 で神仏に関わる字の片に当てられます。そもそもこの字は 裁断に備えられた生贄から血が滴る様子 からできた象形文字。祭 とは 肉を手で裁断に供える様子 を表す会意文字。歌い踊り楽しく騒ぐ祭りではなく古代の神妙な儀式を象っているのでした。静寂な議事式も赴き深いですが、やはり太鼓を打ち鳴らし歌い踊る祭りの方が私は好きです。