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女性では、子どもの有無にかかわらず「経済的な安定」が5割?6割弱と最も高くなっており、特に子どもがいない既婚女性では57.2%となっています。子どもがいる既婚女性では「出産・子育てという家族形成」が44.5%で続きます。

未婚者、既婚者で異なる点

また、「相談相手や癒やしとなる人間関係の場」が男性約3割・女性3割強?4割弱となっており、男女ともに未婚者はほかよりやや低い割合となっています。

長寿化に伴い、定年後の夫婦生活は一般的に20年以上になることが予想され、独身者は1人で過ごすセカンドライフも長期化することが予想されます。

そこで、40?64歳の男女に配偶者やパートナーに特に求めるものを尋ねたところ、「共に老後を生きていくパートナーとしての役割」が男女ともに最も高くなりました。既婚男性では子どもの有無にかかわらず7割弱、既婚女性では子どもがいる場合63.4%・子どもがいない場合70.7%と、未婚者や離別者・死別者よりも高くなっています。


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