大阪の松田です。こんばんは。JANコードラベルを印刷して活用する件ですが、すごくいいアイデアだと思います。確かにデータベースを作成する必要がありますがハンドスキャナなら簡単に使えるので楽ですね。うちの場合は家内の財布の中にいろいろな店のポイントカードがあって、似たような材質の物があると、私は呼びつけられて「このカードってどの店のもの?」ってな具合で聞かれるわけです。そういった場合には家内なりに工夫をして、タックペーパーで点字を書いてカードに貼ったりしているわけですが、事前にデータベースに登録しておいてJANコードラベルを印刷してカードに貼っておくとスキャナでピピッとやると識別できるようになる訳ですね。身も蓋もない話になりそうで申し訳ないのですが、ホントはいろいろメモしたものをQRコードにしてプリンタで印刷していろんな物に貼って「これって何だっけ?」となった時にハンドスキャナでピピッとやるのが理想的なんですが、QRコードが読み取れる二次元コードスキャナって値段が高いんですよね。5万円くらいしますね・・・。そう考えると最近の携帯電話の大部分についているQRコード読み取り機能ってすごいですよね。QRコードがこれだけ普及していると二次元スキャナも安くなってほしいと思いますけどそのあたりは技術的にコストがかかるんでしょうかね。話を戻しますが、渡辺さんや内田さんの投稿を元にJANコードラベルを作成するソフトを探してみました。JANコードを作るのによさそうなソフトはいくつかあったのですが、最終的にラベルプリンタの印刷までスムーズに使えそうなのはまだ見つかっていません。ソフトの数が多いので、最初は自分でざっと使ってみて、ややこしすぎたり、操作が難しいと感じたら切り捨ててる状況です。一定の結論を出すにはもうちょっと時間がかかりそうです。あと、内田さんが[bt-ml:00464]で書かれていた、QRコード作成ソフトとラベルプリンタへのプリントの状況を検証してほしいという件ですが、こちらも同時進行で進めています。とりあえず、HPに「easyQR」の簡単なレビューを書いて見ました。私見が入りまくりで役立つかどうかは分かりませんが。署名欄のURLからどうぞ。今後は紹介を受けたソフトを中心に随時書いていきます。ひとつ、心苦しいのは携帯読み取りが本来の目的であったにもかかわらず、それに反するような投稿ばかりしていることです。確かにそれが大きな目的ではありますが、そこから派生する話もあっていいと思います。バーコードの話に限らず、誰かのアイデアを違う人が見たり聞いたりしたらとんでもなくすばらしいことが起こる可能性もあると信じたいですし。秡川先生も以前に書かれていましたがBarcode-Talkerは視覚障碍者自らの手で日々の生活をよりよく変えていくため道具だということですね。だとしたら、よくしていくために考えていったとしたら、「こんなこと考えたんだけど。」みたいなのは当然出てきます。それが使えるかどうかは別にして、試行錯誤していくって大事かなと個人的には考えています。