今日も浜松の秡川 (はらいかわ) です。 こんにちは。これ、ブレイルセンスにも関係するネタかな... ふと Z-3110 が扱えるコードセットが気になって販売ページを見てみたら、VCP モードがあるんですね。これだけ安価なスキャナで、VCP モードに切り換えできるものは、はじめてです。# Barcode-Talker、VCP 対応しようかな... いま、スキャナはキーボードのように見えているのですが、このモードに設定すると、シリアルモデム (モデムって懐かしいですね) に見えます。 なにがいいかというと、キーボードの場合は、いま操作しているアプリにしか入力が入りません (Raw Input を使わない場合) 。そのため、Barcode-Talker にアプリを切り換えてからスキャンしないと検索ができません。# たとえば、メールソフトを使っているときにスキャナを操作すると、文章# 中に 13 桁の数字が貼り込まれてしまいます。 これが VCP だと、いま操作しているアプリを問わず、Barcode-Talker がスキャナの入力を受け取ることができます。タスクバーや、タスクトレイにしまっておいて、メールでも Word でも、他のアプリを使いつつ、ちょっと品物を確認したりということができます。概要程度はアプリをしまったまま、詳細が知りたくなったら、[Alt] + [Tab] ではじめてウィンドウを復活させればいいわけで...# しまってあるときには、スクリーンリーダは個別対応になってしまいます# けれどもね... VCP にスキャナを切り換えることの欠点は、ブラウザの検索ボックスには直接入力ができなくなることです。 ものごと、いいことと悪いことと両面あわせですね...